無銭と実験 ヤマ呑みの記録

インスタで花の写真を撮ってたけど、30過ぎて山に登ってみようとおもった。それもなるべく無銭でね。

コロナ去れっ!そっとお花見してきた件

姫路で花見をした

ワタシの住まいの近くでも感染者がでました。兵庫県発表では、男性会社員ふたりと女性飲食店店員。つまり、ラウンジです。ラウンジとライブハウスがクラスターの要因の最たるものだそうです。だったら、完全屋外は大丈夫なのでしょうか。彼氏いませんので、濃厚接触する機会もありません。

 そんななか、あの千晴嬢が。あ。従姉妹の千晴ちゃん。『ちはるん』『せんはる』『千晴嬢』といろんな呼ばれかたをされています。なかでも『ぽんはる』、つまりはポンコツな千晴で『ぽんはる』。その、ぽんはる嬢が朝から自宅を訪ねてきました。お花見いく?って、このタイミングで。コロナに感染しない方法があるよ…と。立ち止まらずに歩き続けること。ま。たしかに、40キロ50キロ歩いていたこともあったけど。ヒトが近づきかけたらすぐ移動。

そんなこんなで、とりあえずバスで姫路赤十字病院まで。そこから、夢前川沿いの桜からスタートして、名古山霊園、姫路城と歩いていきます。8キロほどのウォーキングです。

ホント、ワタシ、40キロ50キロ普通に歩けるんですよ。最近と言うほどではないですけど、最近では昨年12月に、夜20時に福山駅をスタートして、尾道駅から三原駅までの40キロ。その前は11月に奈良駅から城陽駅まで。大阪城公園から泉佐野駅とか。結構歩けます。だから、10キロくらいかぁって感じです。

名古山霊苑の桜

夢前川の桜はまばらでした。周りの山のヤマザクラが綺麗です。名古山霊園、それと今回は行かなかったけど、手柄山遊園や面白山児童公園の桜も遠くから見ると綺麗でした。
名古山霊苑に行くには…って、お墓参り以外に行かないか。そんなことはないですよ。桜がキレイだし、そのあとのツツジもキレイですよ。ベンチや芝生の広場もたくさんあるので、お花見にはちょうどイイですよ。

 姫路駅から歩いても2.5キロくらいかな。姫路駅から今宿循環っていうバス路線があります。そんな名古山霊苑でお花見です。

 

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満開だったところも、散り始めていたところもあって、まばらでした。それに、ここの霊苑は姫路市が管理しているので、ときどき木がバッサリと剪定されることがあります。去年まで立派だった桜やツツジアジサイなども次の年にバッサリ剪定されていることがあって残念な思いをすることがあります。
そんな名古山霊苑をあとにして、姫路城に移動します。

 

姫路城の桜

姫路城はヒトがまばらでしたね。コロナの影響でしょうが、昭和の頃はこれくらいの客数だったそうですよ。世界遺産に登録されたり、海外からの旅行客で溢れかえっているだけで、昭和の頃は地元観光客ばかりだったそうです。

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ひととおりお花見すんだら、姫路駅に向かいます。ワタシの父は民衆駅と言います。昭和30年代は姫路民衆駅だったから。いまでは姫路ピオレとか姫路フェスタですが、その頃は姫路観光会館だったので、未だに父は、駅デパートのことを観光会館と言います。その民衆駅の観光会館で、ぽんはる嬢と『姫路おでん』を食べました。姫路おでんは、薄味の透き通ったお出汁です。お出汁たっぷりで、具を生姜醤油につけて食べます。カラシはつけません。姫路独特の食べ方ですが、生姜醤油がないと姫路市民は一揆を起こします。

 

 

そんな姫路おでんを楽しんだら、ついつい地酒も呑んでしまいました。

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楽しかったねー。そろそろ帰ろか。そしたら何を思ったか、ぽんはる嬢が泊まりに来るって。帰りなさいよ。仕方ない。